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NTV 「行列の出来る法律相談所」
100枚の絵でカンボジャに学校を建てようプロジェクト に協力しました

港区産業振興課発行の新聞「こうりゅう」に紹介の記事が掲載されました 

雑誌 ブルータスに当店で製作した屏風が使われました 

港区・港区観光協会製作の「港区老舗・おすすめの店100選」に選ばれました 

ハーパース・バザー日本版 に当店の紹介記事が掲載されました  

リクルート社発行 仕事の教室「ビーカム」に当店及び私が紹介されました 

TBSテレビ 「お江戸粋いき」で紹介されました 

港区広報課製作のビデオで紹介されました 

フジカラーの正月用のポスターの掛け軸を製作しました 



NTV 「行列の出来る法律相談所」

100枚の絵でカンボジャに学校を建てようプロジェクト に協力しました

商品イメージ

NTV 「行列の出来る法律相談所」 100枚絵でカンボジャに学校を建てようプロジェクトに協力しました

絵画のオークションに出品する絵の額装100枚の内76点を当店で行いました

 

港区産業振興課発行の新聞「こうりゅう」に紹介の記事が掲載されました

記事全文

伊庭表装店 表具師 伊庭正行 世界に一つだけの作品を、飾り甦らせる、スタイリスト!

風情豊かに「和」の空間を演出する、掛け軸や屏風(びょうぶ)、襖(ふすま)や障子(しょうじ)、衝立(ついたて)といった美術・工芸品を手掛けるのが、表装の世界です。

日本画や書はそのままでは飾りにくいものです。そこで作品に衣裳を着せて、その作品を生かすのが
表具師です。衣裳にあたる図柄の布を裂地(きれじ)といいますが、その取り合わせによっては作品の見栄えもガラッと変わってしまいます。
作品を生かすも殺すも表具師の感性と技しだい、いってみれば作品のスタイリストなのです。
明治35年(1902)、港区芝に創業した「伊庭表装店」。その四代目となる伊庭正行さんは、幼い頃から、父の仕事振りを間近に見てきました。
家業が忙しくなれば、ほかの職人さんたちに交じって見様見真似で表装の仕事を手伝っていました。当時は高度成長期で襖や障子などの需要が多かったからです。
しかし、時代は移り、洋風の家が増えはじめると、表具師は決して将来性のある職業といえなくなりました。伊庭さん自身、大学卒業後は一時、銀行に就職しています。それでも会社が休みの週末は、父の手伝いをするのが常だったといいます。
その後、家業が忙しくなり、結局は会社を退職して家業を継ぎました。「会社の転勤を嫌ったんですよ」と笑う伊庭さんですが、表装の仕事はひと通り身に付けていました。
こういった表装の技術は江戸時代には確立されていて、「決められたことを決められた通りやればいいだけですから」(伊庭さん)といいますが、それぞれの手加工・手打ちの作業を一人前にこなせるようになるには、10年、20年といった長い期間が必要といいます。
たとえば掛け軸なら、作品を和紙で補強する「裏打ち」という作業があります。作品に水を与え、刷毛(はけ)で糊(のり)を付けた和紙をその裏に張ります。用いる和紙は美濃や吉野の手漉き(てすき)和紙に限ります。この裏打ちは三度おこなわれます。加湿と乾燥を繰り返し、貼り重ねることで強度が増し、乾燥時に和紙が縮むことでシワが伸び、キリッとした掛け軸となります。
 
数年前に独力でホームページを立ち上げ、今では全国各地から依頼が舞い込むようになりました。それは書画や故人の思い出の品、代々伝わる古文書などで、いずれも依頼者の思いが込められた作品ばかり。中には傷みが激しく、折れやひび割れ、シミなど薄汚れた作品が持ち込まれることもあります。そんなときこそ、伝統の職人技で修理、補修し、見事なまでに甦らせてしまいます。「古ぼけた作品がきれに仕立て直されたときのお客様の嬉しそうな顔。そのためにこの仕事をしているようなものですね。
今 私がつくる表具や掛け軸は少なくても100年は持つと思います。大事に扱えば150~200年はいくかもしれません。持ち込まれる作品は依頼者にとっては宝物。それを良い状態で長く保存し、飾れるように表装するのが、表具師の仕事ですから」(伊庭さん)。
紙と糊を自在に操り、流れるようなその刷毛さばき、その匠の技には、江戸職人の心意気がいまなお息づいているようです。

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雑誌 ブルータスに当店で製作した屏風が使われました

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港区・港区観光協会製作の「港区老舗・おすすめの店100選」に選ばれました

 


ハーパース・バザー日本版 に当店の紹介記事が掲載されました

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リクルート社発行 仕事の教室「ビーカム」に当店及び私が紹介されました

当店紹介文

熱い男を日本一愛する男、大條の職人探訪。
今回は、江戸職人の心意気が今なお息づく表具師の世界。
紙と糊を自在に操る、プロフェッショナルの刷毛さばきをご覧あれ。

職人語録
国宝も小学生が書いた習字も
扱う気持ちは同じです

今月の職人  大学卒業後、銀行に就職するが、26歳で退職。
明治35年創業「伊庭表装店」の4代目として家業を継ぐ。
扱うのは掛軸から額装、屏風、ついたてと幅広い。
価格は材料や手間で変わる
店は一人なので、来店の際は一報を。

仕事場の壁面はさながら美術館
「伊庭さんの手により甦った書や絵の数々,
これで次の時代まで伝えられると思うと、感慨深いです」

まるで呉服屋の反物のよう
「掛け軸で作品の周囲を彩る図柄の布を<裂地>という。
印刷ではなくすべて織り。京都西陣産」

表具師の「手」となるもの「刷毛は表具師にとってなくてはならない道具。
糊を混ぜ、付けていく作業はまさに流麗。見事です」

裏打ちの和紙を手で裂くのはなぜ・・・・・・?
「和紙のフチをけば立たせるため。
こうすると、紙と紙をつなぎ合わせるとき、きれいに仕上がるのだ」

紙と糊だけで「美」を未来へとつなげる
表具師。絵や書を掛け軸に仕立てたり、屏風やついたても手掛ける。
江戸時代に確立された仕事で、いわば、当時のインテリア職人といったところ。
使う材料は、主に、紙と糊。
だが、その技は実に奥深い。たとえば掛け軸なら、
まず作品を和紙で補強する「裏打ち」を3回行うが、
そこで用いる和紙も、美濃や吉野の手漉きのものにこだわる。
裏打ちの出来が良ければ100年はもつという。
また、古いものも扱うため、修理、補修は欠かせない。
折れやひび割れ、しみなど、どんな無理難題も請け負う。
赤いマジックで書かれた跡も、そこを切り取り、他から紙を移植し、ほぼ元どおりに。
まるで外科手術を見ているようだ。
国宝級の作品も手掛けるが、小学生が書いた習字と、扱う気持ちは同じ。
客にとってそれが宝物であることに、変わりはないからだ。
それに、自分は町場の経師屋(表具師の俗称)ですから。
伊庭さんは、そう言って笑うのである。


取材を終えた大條の職人も熱かったぜ!
「私は頑固職人ではない」、と言う。
銀行員を辞めたのは家業が忙しくなったから。
2人のお子さんは歯科医師で、この店もこの代で終わるが100年続けばいいでしょう、と笑う。
肩の力が抜けている。でも、腕は最高。職人の粋を見た。 

ありがとう、伊庭さん!
熱いぜ!

TBSテレビ 「お江戸粋いき」で紹介されました

TBSの番組「お江戸粋いき」で紹介されました
2分間のビデオですが私はまだ自分のホームページに載せる方法を知りません
知り合いのホームページへリンクします

http://www.geocities.jp/panzer_warriors/iba_hyousouten_tbs.wmv

港区広報課製作のビデオで紹介されました

タイトル 「港区伝統文化 百年積み重ねた技」
      ~伊庭表装店四代目表具師 伊庭正行~

百年間続いた店の伝統と技を守り、今も掛け軸づくりに励む、
伊庭正行さんの姿を通じて、その技と心を紹介します。

ファイルサイズが大きいので知り合いのスペースを借りて見られるようになっています
下記のURLから見ることが出来ます
20分の番組です

http://www.geocities.jp/panzer_warriors/iba_hyousouten_minato-ku.wmv

 

フジカラーの正月用のポスターの掛け軸を製作しました

 

商品イメージ

 

 

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